肩こりに効くツボ、肩中兪(けんちゅうゆ)

肩中兪

今回は肩こりに効くツボ、
「肩中愈(けんちゅうゆ)」のご紹介。


このツボは、
夏の冷房などによる冷え性からくる肩こりや、
運動不足からくる肩こりに効くとされています。


場所は、名前の通りに肩にあります。


頭を前に下げ、
一番出っ張っている背骨の下のくぼみから指2〜3本分くらい肩側にあります。


だいたいこの辺。

押し方は、中指で押すのが一番力が入ると思います。


痛みを感じるくらいまで押して、
かなり肩こりがツライという方はとにかく強く押してください。


こんな感じで。

とはいってもこのツボもピンポイントではなかなかわかりにくいツボ。


この辺かなというところを押してみて、
痛かったり気持ちいいポイントがあればたぶんそこです。


それでもわかりにくかったら、
この辺かなと思うところを範囲を広げてとにかく押してください。


肩こりに効いてるって感じがあると思います。


肩がこってるときに押してもらいたいと思う場所でもあります。


結構いいつぼですよ。

肩こりに効くツボ、百会(ひゃくえ)

百会

肩こりに効くツボとして今回紹介するのが「百会(ひゃくえ)」。

百会は頭、肩、腰、足など、いろんな症状の緩和に有効です。


もちろん肩こりにも。


肩がこったときは、
このツボを強めに3~5分くらい押すと、
徐々に肩こりが治まると思います。


場所は頭のてっぺん。


だいたいこの辺。

ここを、中指でもいいし、親指の第二関節でもいいので、
ギューッと押して下さい。


こんな感じで。

場所がわからない場合は、
頭のてっぺんと思われる場所をちょっとずつ位置を移動しながら押してみて下さい。


ちょっと痛みの質が違うとことがあると思います。


そこです!

肩こりに効くツボ、大椎(だいつい)

大椎

今回は、大椎(だいつい)を紹介します。


これは、血行をよくしてくれるツボなので、
全身にもいいとされますが、
首周りのコリを取るにはとても役に立つツボです。


大椎の場所は、
首を下に曲げたときに一番でっぱる頸椎のすぐ上にあります。


だいたいこの辺。

頸椎のでっぱりのすぐ上に凹んでいるところがあって、
押すちょっと嫌な痛みがあるので、
すぐわかると思います。


押し方は、
中指1本でもいいですけど力が入りにくいので、
人差し指と中指をくっつけて押すといいかと思います。


こんな感じ。

ちょっと痛いですけど、
3分くらいでもグリグリ押していると首のコリが少し楽になると思います。


ついでにその周辺の首の筋肉も揉んであげるとより効果が高いと思いますよ。

肩こりに効くツボ、温溜(おんりゅう)

温溜

今回は肩こりに効くツボ、
温溜(おんりゅう)のご紹介。


温溜は腕の親指側にあって、
手首と肘の中間にあります。


だいたいこの辺。

ここを親指で強く3~5分くらい押して下さい。


でも他のツボに比べてちょっと場所がわかりにくいかも…。


ま、温溜は参考までということで…。

肩こりに効くツボ、夾脊穴(きょうせきけつ)

夾脊穴

今日は肩こり、特に首周りのコリに効果的な、
夾脊穴(きょうせきけつ)のご紹介。


これは首がこったなと思ったときにもむと結構いい感じに感じるツボです。


場所は首を下に曲げたときに最も出っ張る骨の指1本分外側くらいにあります。


だいたいこの辺。

でも結構ピンポイントで見つけるのが難しいこのツボ。


なのでこんな感じで揉んじゃいましょう。

こんな感じで指4本を使って、
首の骨の両脇全体を揉むようにすれば、必ずどこかで夾脊穴にあたります。


ってこれじゃあまりツボの意味がないかな?


ま、ついでに首の筋肉もほぐせるので、
コリの予防にもなっていいんじゃないでしょうか?


ちなみに、
こっているときに夾脊穴をちゃんと押しても、
あまり痛いという感じはありません。


かなり強く押すと「あ゛~…」ってな感じで効いてるように感じますが、
それもかなり強くです。


強く押しても問題ないので、
強く3~5分くらい揉んで下さい。

肩こりに効くツボ、肩井(けんせい)

肩井

肩こり、ツライですよね~。

肩こりに効くツボもたくさんありますが、今回ご紹介するのは「肩井」(けんせい)というツボ。


首から肩先に向けて手を滑らせると、なんとなくくぼんでいるような部分があって、
そこに肩井はあります。


だいたいこの辺。

あ、ちなみに両側にありますよ。


肩が凝っているときは、この肩井があるあたりを押すと、痛かったり、ジュワ~って何かが周りに広がっていくような感覚があると思います。


押すときは、こんな感じで中指でも立てて痛いと思うくらい強く、3~5分くらい押してみて下さい。

3~5分も時間がとれない場合は、少しずつ何回も押すということでもいいですよ。


ちなみに、ツボは体調によっても多少動くことがあるみたいですし、ピンポイントでツボを探し当てるのも慣れるまでは難しいので、肩井の場合は、この辺のなんとなくくぼんでいるところ周辺をグリグリ揉んでおいて間違いはないでしょう。


肩が凝っているときは間違いなく痛気持ちいいツボで、「肩こりが解消されていく~」って実感が得られるツボだと思いますよ。


肩井は、他にも肩こりからくる頭痛や、眼精疲労にも効果があるとされています。


ずっとパソコンの前に座っているような仕事の人には重宝するツボですよ

肩こりに効くツボ、手三里(てさんり)

手三里

今回は手三里(てさんり)のご紹介。


このツボは、肩こりによく効くツボをして有名です。


肩こりの他、頭痛や腰痛にも効くとされています。


手三里の位置は、
肘を曲げたときにできるシワから指2本分くらい手側。
だいたいこの辺。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
この辺りをムニムニ押していると痛いポイントがあります。


その痛みは痺れるようなというか、
中指くらいまで響く痛みがあると思います。


私は肩こり持ちなので滅茶苦茶痛いです…。


そう、正にそこです。


押し方は、
肘を曲げて親指で我慢できるくらいの強さで3~5分くらい、
ムニムニ押してみて下さい。


こんな感じ。

1点をずっと押すというよりは、
痛いポイントを中心に指1本分くらいの幅をもって押した方がいいかな?


多少ずれててもカバーできますからね。


あ、両腕にありますので両方押して下さいね。


簡単に押せる場所なので、
肩がこったとき、腰が痛いときなどに気軽に押してみて下さい。

肩こりに効く「外関(がいかん)」

外関

今回ご紹介するのは、肩こりに効くツボ、外関(がいかん)です。

その他に、腕や首の痛み、低血圧にも効くといわれてます。

筆者は肩こり持ちだし低血圧(最高が100未満のこともしばしば…)なので、重宝するツボです。

場所は手首の中央から肘に向かって指幅2本分くらいのところ。

太い筋肉の間にあります。

だいたいこの辺。

押し方は、手首を包むように持って親指で押すのがやりやすいと思います。
こんな感じで。

ただ、やっぱり場所がわかりづらいという方は、だいたいこの辺をグリグリしちゃいましょう。

グリグリしてるうちにいつのまにかツボにあたってるでしょうから。

結構強めに押しても大丈夫です。

そんなに痛くないツボですし。

肩こりに効く「養老(ようろう)」

養老

今回は首周りのコリに効く「養老(ようろう)」のご紹介。

このツボは手首にありますが、首周りのコリだけでなく、四十肩などで腕が上がらない時にも効果的とされています。

養老は手首の出っ張っている骨のすぐ下のくぼみにあります。

だいたいこの辺。

ここは結構痛いですが、よく効くツボなので我慢できる程度に強く押してください。

中指や人差し指で押すと押しやすいですよ。

だいたいこんな感じで。

押しながら腕を上下に振るとさらに効果的とされています。

簡単に押せる場所なので、時々押してみてくださいね。

肩こりに効く「天窓(てんそう)」

天窓

肩こりのツボは、首周りにも多くあります。

今回はそのうちの一つ、天窓(てんそう)をご紹介します。

天窓は、のどぼとけの高さで、首の大きな筋肉の後ろ側にあります。

だいたいこの辺。

ちょっと見つけにくいですが、 耳の後ろの骨が出っ張ったところからまっすぐ下にいってのどぼとけの高さにあります。

ここは、凝っているときに押すと、 なんだか嫌~な痛みというか、気持ち悪い感じがします。

自分でやっても嫌だし、 人にやってもらっても「もういい!もういい!」って言ってしまいます…。

あ、押し方は、 人差し指で強めに3~5分くらい押すと、 だいぶ楽になるんじゃないでしょうか?

首の両側にありますので、 両方押して下さいね。

ただやはり見つけにくいかと思いますので、 4本の指でだいたいこの辺かなという辺りをグリグリ揉んでおけば間違いはないかと思います。

首の広い範囲のマッサージにもなりますしね。

私自身はこのツボは嫌いです…。

だって痛さが気持ち悪いんだもの…(^_^;)

天窓は、肩こりの他にも頭痛にも効果がありますので、ぜひ! (って自分では嫌って言ってるくせに…)

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