イライラを鎮めるツボ、「郄門(げきもん)」

仕事をしてると、
イライラすることが多いですよね。

上司からの圧力、部下に対する不満、お客様からのクレーム等々…。

イライラする状況が生じるのはしょうがないとして、
イライラしてしまったときはここ、
郄門(げきもん)です。

このツボは精神を鎮める効果があって、
イライラ解消の他、動悸や息切れにも効きます。

郄門の場所は両腕の内側、肘と手首の中央部分にあります。
だいたいこの辺。

押し方は、息を吐きながらゆっくり押すといいでしょう。
こんな感じ。

そんなに痛いって感じもないですが、
ゆっくり深呼吸しながら押していると気分が落ち着きます。

イライラしててもいいことはありませんからね。
心を広く、楽しく生きましょう。

眼精疲労に効くツボ、「睛明(せいめい)」

晴明

パソコンが普及してから、ほんと眼が疲れるようになりましたよね。

パソコンに1日中張り付いて仕事している人も多いはず。

眼が疲れると肩こりにも頭痛にもつながっちゃうので、
結構たちが悪い…。

そんなときに押したいツボが睛明。

目の最も鼻側を押すと、骨がくぼんでいるのがわかると思います。
そう、そこです。

こんな感じで押せばOKです。

っとそこのあなた!

そんなのいつもやってるよなんでいわないで…。

確かにほとんどの方は眼が疲れたときに無意識にこんな感じで睛明を押していると思います。

実は理にかなってたんですね~。

ま、これからはしっかりとツボ(睛明)を意識して押してみて下さい。

効果が上がるかもしれませんよ。

さて押し方ですが、
だいたい3~5分くらい、押したり離したりしてみてください。

指の触れてる角度に垂直に押すようにすれば、
我慢できる程度の痛みというか圧迫感が感じられると思います。

もともとそんなに力の入る押し方はできませんが、
そんなに強くなくても大丈夫です。

困ったときの万能ツボ、「百会」

百会

今回ご紹介するのは、万能ツボの一つ、百会(ひゃくえ)です。

百会は、頭痛、肩こり、腰痛、足の疲れや痛みなど、本当に全身の症状に効くツボなので、どこかのツボを押すときにあわせて押しておくと効果的です。

百会は頭頂部、本当にてっぺんにあります。

具体的には耳と耳を結んだ線と、鼻と頭頂部を結んだ線の交点にあります。

だいたいこの辺。

あまり痛みを感じないツボなので、強く押してみると結構気持ちいいと思います。

なんかツボを押してるって感じがしますよ。

中指で押すと押しやすいかも。

こんな感じで。

ちょっと時間が空いたときやなにか考えている間など、すぐに押せるところなのでちょくちょく押してるといいかもしれませんね。

腰痛に効くツボ「外関(がいかん)」

外関

今回は腰痛に効くツボ、外関(がいかん)のご紹介。

外関は、腰痛の他、首筋や肩の痛み、歯の痛みなどにも効くツボで、結構重宝します。

外関の場所は手の外側の手首中央から指2本分肘側のところにあります。

太い筋肉の間です。

だいたいこの辺。

押せば多少の痛みがあるので、そんなに難しくなく発見できると思いますよ。

で、押し方は、外関は両方の腕にあるので両方を押すんですが、片方の手で手首をつかんで、親指で押せばやりやすいと思います。

こんな感じ。

垂直に押すようにして、ポイントがずれるといけないのでちょっとずつずらしながらモミモミモミモミ…。

3~5分もやれば十分でしょう。

簡単なので、ちょっと一息ついたときに押してみて下さい。

肩こりに効く「外関(がいかん)」

外関

今回ご紹介するのは、肩こりに効くツボ、外関(がいかん)です。

その他に、腕や首の痛み、低血圧にも効くといわれてます。

筆者は肩こり持ちだし低血圧(最高が100未満のこともしばしば…)なので、重宝するツボです。

場所は手首の中央から肘に向かって指幅2本分くらいのところ。

太い筋肉の間にあります。

だいたいこの辺。

押し方は、手首を包むように持って親指で押すのがやりやすいと思います。
こんな感じで。

ただ、やっぱり場所がわかりづらいという方は、だいたいこの辺をグリグリしちゃいましょう。

グリグリしてるうちにいつのまにかツボにあたってるでしょうから。

結構強めに押しても大丈夫です。

そんなに痛くないツボですし。

頭痛に効く「百会(ひゃくえ)」

百会

今回は百会(ひゃくえ)のご紹介。

このツボは万能ツボとしても有名で、頭痛だけでなく、肩こり、ストレス、腰痛、めまいなど、とりあえず押しとけ的なツボです。

特に頭痛がするときに押すと、少なくとも押している間は痛みがなくなります。

不思議ではありますが…。

百会は頭頂部にあり、耳と耳を結んだ線と鼻と頭のてっぺんを結んだ線の交点にあります。

この辺。

ちょっと耳の位置がわかりにくくてすみません…。

本当に頭のてっぺんにあって、押すといかにもツボを押しているような感覚があるとおもいます。

ちょっとやそっと押したくらいでは痛みは感じません。

こここそ「痛気もちいい」って感じが味わえるんじゃないでしょうか?

押し方は中指ででも強く押してみて下さい。

こんな感じ。

中指ではあまり力が入らないという方は、親指の第二関節をとがらせてそこで押すと力が入りやすいと思います。

強い力で上からまっすぐ下に力が入るように。

私も頭痛の時にはここをずっと押してます。

結構いいですよ。

肩こりに効く「養老(ようろう)」

養老

今回は首周りのコリに効く「養老(ようろう)」のご紹介。

このツボは手首にありますが、首周りのコリだけでなく、四十肩などで腕が上がらない時にも効果的とされています。

養老は手首の出っ張っている骨のすぐ下のくぼみにあります。

だいたいこの辺。

ここは結構痛いですが、よく効くツボなので我慢できる程度に強く押してください。

中指や人差し指で押すと押しやすいですよ。

だいたいこんな感じで。

押しながら腕を上下に振るとさらに効果的とされています。

簡単に押せる場所なので、時々押してみてくださいね。

肩こりに効く「天窓(てんそう)」

天窓

肩こりのツボは、首周りにも多くあります。

今回はそのうちの一つ、天窓(てんそう)をご紹介します。

天窓は、のどぼとけの高さで、首の大きな筋肉の後ろ側にあります。

だいたいこの辺。

ちょっと見つけにくいですが、 耳の後ろの骨が出っ張ったところからまっすぐ下にいってのどぼとけの高さにあります。

ここは、凝っているときに押すと、 なんだか嫌~な痛みというか、気持ち悪い感じがします。

自分でやっても嫌だし、 人にやってもらっても「もういい!もういい!」って言ってしまいます…。

あ、押し方は、 人差し指で強めに3~5分くらい押すと、 だいぶ楽になるんじゃないでしょうか?

首の両側にありますので、 両方押して下さいね。

ただやはり見つけにくいかと思いますので、 4本の指でだいたいこの辺かなという辺りをグリグリ揉んでおけば間違いはないかと思います。

首の広い範囲のマッサージにもなりますしね。

私自身はこのツボは嫌いです…。

だって痛さが気持ち悪いんだもの…(^_^;)

天窓は、肩こりの他にも頭痛にも効果がありますので、ぜひ! (って自分では嫌って言ってるくせに…)

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