肩こりに効くツボ、夾脊穴(きょうせきけつ)

夾脊穴

今日は肩こり、特に首周りのコリに効果的な、
夾脊穴(きょうせきけつ)のご紹介。


これは首がこったなと思ったときにもむと結構いい感じに感じるツボです。


場所は首を下に曲げたときに最も出っ張る骨の指1本分外側くらいにあります。


だいたいこの辺。

でも結構ピンポイントで見つけるのが難しいこのツボ。


なのでこんな感じで揉んじゃいましょう。

こんな感じで指4本を使って、
首の骨の両脇全体を揉むようにすれば、必ずどこかで夾脊穴にあたります。


ってこれじゃあまりツボの意味がないかな?


ま、ついでに首の筋肉もほぐせるので、
コリの予防にもなっていいんじゃないでしょうか?


ちなみに、
こっているときに夾脊穴をちゃんと押しても、
あまり痛いという感じはありません。


かなり強く押すと「あ゛~…」ってな感じで効いてるように感じますが、
それもかなり強くです。


強く押しても問題ないので、
強く3~5分くらい揉んで下さい。

肩こりに効くツボ、肩井(けんせい)

肩井

肩こり、ツライですよね~。

肩こりに効くツボもたくさんありますが、今回ご紹介するのは「肩井」(けんせい)というツボ。


首から肩先に向けて手を滑らせると、なんとなくくぼんでいるような部分があって、
そこに肩井はあります。


だいたいこの辺。

あ、ちなみに両側にありますよ。


肩が凝っているときは、この肩井があるあたりを押すと、痛かったり、ジュワ~って何かが周りに広がっていくような感覚があると思います。


押すときは、こんな感じで中指でも立てて痛いと思うくらい強く、3~5分くらい押してみて下さい。

3~5分も時間がとれない場合は、少しずつ何回も押すということでもいいですよ。


ちなみに、ツボは体調によっても多少動くことがあるみたいですし、ピンポイントでツボを探し当てるのも慣れるまでは難しいので、肩井の場合は、この辺のなんとなくくぼんでいるところ周辺をグリグリ揉んでおいて間違いはないでしょう。


肩が凝っているときは間違いなく痛気持ちいいツボで、「肩こりが解消されていく~」って実感が得られるツボだと思いますよ。


肩井は、他にも肩こりからくる頭痛や、眼精疲労にも効果があるとされています。


ずっとパソコンの前に座っているような仕事の人には重宝するツボですよ

肩こりに効くツボ、手三里(てさんり)

手三里

今回は手三里(てさんり)のご紹介。


このツボは、肩こりによく効くツボをして有名です。


肩こりの他、頭痛や腰痛にも効くとされています。


手三里の位置は、
肘を曲げたときにできるシワから指2本分くらい手側。
だいたいこの辺。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
この辺りをムニムニ押していると痛いポイントがあります。


その痛みは痺れるようなというか、
中指くらいまで響く痛みがあると思います。


私は肩こり持ちなので滅茶苦茶痛いです…。


そう、正にそこです。


押し方は、
肘を曲げて親指で我慢できるくらいの強さで3~5分くらい、
ムニムニ押してみて下さい。


こんな感じ。

1点をずっと押すというよりは、
痛いポイントを中心に指1本分くらいの幅をもって押した方がいいかな?


多少ずれててもカバーできますからね。


あ、両腕にありますので両方押して下さいね。


簡単に押せる場所なので、
肩がこったとき、腰が痛いときなどに気軽に押してみて下さい。

腰痛に効くツボ、血海(けっかい)

血海

今回ご紹介するのは、腰痛に効くとされるツボ、血海(けっかい)です。


血海…血の海…?


何か物騒な名前ですね…。


でもご安心を。


血海は、主に筋肉疲労による腰痛に効くツボとされています。


血海の場所は、
膝を伸ばして力を入れたときに、
膝の内側で膝の皿と筋肉の境目から指3本分くらい上にいったところです。


だいたいこの辺。


ここを親指で足の付け根や膝に刺激が届くように強く揉むと、
血液の循環が良くなり、
筋肉の疲労が解消されるとされています。


腰が悪い方は結構痛いと思いますが、
頑張って押してください。

眼精疲労に効くツボ、太陽(たいよう)

太陽

今回は眼精疲労に効くツボ、「太陽(たいよう)」のご紹介。


なんか明るくなりそうでいい名前ですよね。


実際、このツボを押すと、目がスッキリして明るくなったように感じることもありますよ。


太陽は、ざっくり言えば目の横、
細かく言えば眉尻と目の外側の中間から指2本くらい耳側にあるくぼみにあります。


そこを人差し指で痛みを感じるくらいグリグリと…。


3~5分くらい押すと結構スッキリすると思いますよ。


だいたいこんな感じ。

でも実際に眼が疲れたときは自然にこの辺を押している人もいるんじゃないでしょうか?


ぴったりとツボに当たるのも難しいかもしれないので、
目の横からこめかみにかけてグリグリとマッサージするようにしてもいいと思います。

頭痛に効くツボ、風池(ふうち)

風池

女性に多いとされる偏頭痛。


これもつらいですよね~。


偏頭痛とは、こめかみの辺りがズキンズキンと脈打つように痛み、
頭を振ったりすると痛みが増したりします。


ひどいときには吐き気をともなうこともあるようです。


しかも痛くなってしまったらなかなか薬も効きにくくなるようですね。


そんなとき、症状の緩和が期待できるツボが「風池」(ふうち)。


風池は、後頭部の髪の生え際、耳の後ろの骨の出っ張りのちょっと後ろのくぼみにあります。

で、揉み方ですが、頭を手でわしづかみにするように抱え、親指を風池にあてて押したり揉んだりするとやりやすいです。


こんな感じに…。

ここを押してもあまり強い痛みはないので、
強めにグリグリしても大丈夫です。


いい感じに押せれば、
頭や首に響くような感じがあると思います。


でもやりすぎは厳禁ですよ。

眼精疲労に効くツボ、少沢(しょうたく)

少沢

今回ご紹介するのは、
目の使い過ぎなどで目がかすむときに有効とされるツボ、
少沢(しょうたく)です。

このツボは頭と顔の諸症状に効くとされていて、
頭の血行をよくしてくれるツボです。

このツボは、
手の小指のツメの外側のやや下あたりにあります。

そこを指でもいいし、
爪楊枝などの先が細いもので押します。

場所は細かくはわかりにくいかもしれないので、
小指の爪の付け根付近を挟んでグリグリ揉んでもいいかもしれませんね。

腰痛に効くツボ、昆ロン(こんろん)

昆ロン

今回ご紹介するのは、
昆ロン(こんろん)という腰痛に効くとされるツボ。


現代人の多くが腰痛に悩まされているといわれています。


そんな腰痛に効くツボは重宝しますよ。


昆ロンは、
足の外くるぶしとアキレス腱の間のくぼみの真ん中にあるツボです。


だいたいこの辺

ここをつまむように親指で押して下さい。


あまり痛みはないと思うので、
強く押しても大丈夫です。


腰の片側が痛いときは痛い方の足の昆ロンを集中的に押すといいみたいです。


3~5分くらい押すと効果的ですよ。


でもアキレス腱を痛めないようにだけ気をつけて下さいね。


昆ロンは、
腰痛の他、座骨神経痛、足の冷えや痛みにも効きますよ。

腰痛に効くツボ、「中渚(ちゅうしょ)」

中渚

腰痛もツライです。

痛かったり苦しかったり…。

腰痛のツボは、足にたくさんあるんです。

膝の裏であったり、足首周辺であったり…。

この辺のツボを仕事中に揉むのはなかなか大変なので、
今回は簡単に押せる手にある腰痛のツボ、「中渚」(ちゅうしょ)をご紹介します。

これは、両手の甲にあって、
握り拳を作ったときに出っ張る薬指と小指の関節の間で手首側にちょっとさがったところ、
この辺にあります。

少しずつ手首側に下がっていくと、
特に痛いポイントがあると思います。

押し方はこんな感じ。

気持ち薬指側に押すようにしましょう。

結構痛いですが、強く押した方が効き目があるようです。

ちゃんと両手を押しましょうね。

腰が軽くなったように感じると思います。

急に痛くなったときに痛みを和らげてくれます。

中渚は、腰痛の他に、
めまい、立ちくらみ、花粉症、耳鳴り、頭痛などにも効果的です。

眼精疲労に効くツボ、「印堂」

印堂

今回はパソコンの使い過ぎなどによる眼の疲れに効くツボ、「印堂(いんどう)」のご紹介。

もうPCがないと仕事にすらならないという方も多いでしょう。

PCの使いすぎでドライアイになったり眼精疲労になったりさらには肩こりまで…。

実は筆者もその一人だったりして…。

で、印堂は、仏像の額にあるポッチの場所なので、すぐにわかるかと思います。

具体的には、眉毛の最内側の高さの中心です。

そこを、どの指でもいいので、3~5分くらい、圧迫感が感じられる程度に押して下さい。
場所はこの辺です。

そんなに痛みを感じる場所ではないので、
ちょっと机に肘をつきながら指に頭をもたれかけるようにすると押しやすいかも。

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