寝違えに効くツボ、落枕(らくちん)

落枕

寝ちがえ、つらいですよね~。


急に名前を呼ばないでくれっって思っちゃいますよね。


ロボットみたいとかバカにされて…。


で、今回ご紹介するのは寝ちがえに特効のツボ、
「落枕(らくちん)」のご紹介。


痛いのが楽になってらくちんというわけではありませんよ。


楽になるのは本当ですが…。


落枕は人差し指と中指の間にあるツボで、
第3関節よりもちょっと下のあたりに痛い部分があると思います。


そこです。


だいたいこの辺。

ここを朝と夜の2回、
3~5分くらいの間、
親指で強めに押すこと2日間、
ほとんど痛みが取れるんじゃないでしょうか?


こんな感じ。

結構痛いですから力を加減してくださいね。

肩こりに効くツボ、温溜(おんりゅう)

温溜

今回は肩こりに効くツボ、
温溜(おんりゅう)のご紹介。


温溜は腕の親指側にあって、
手首と肘の中間にあります。


だいたいこの辺。

ここを親指で強く3~5分くらい押して下さい。


でも他のツボに比べてちょっと場所がわかりにくいかも…。


ま、温溜は参考までということで…。

眼精疲労に効くツボ、承泣(しょうきゅう)

承泣

今回は眼の疲れ、特に目のかすみに効くツボ、「承泣(しょうきゅう)」のご紹介。


このツボは、眼が疲れてかすんできたときに押すと効果的です。


目のかすみのほか、
近視が進んできたときや目の充血にも効くとされています。


場所は、目の中心の下側の骨にあります。


触るとなんとなく骨がちょっとだけくぼんでいるような感じがあると思いますが、
そこです。


だいたいこの辺。

このツボは結構すぐに痛みを感じるので、
痛みを感じるくらいの弱い力で十分です。


写真のように人差し指で押すとやりやすいと思います。


3~5分くらい押せれば効果的ですよ。

肩こりに効くツボ、夾脊穴(きょうせきけつ)

夾脊穴

今日は肩こり、特に首周りのコリに効果的な、
夾脊穴(きょうせきけつ)のご紹介。


これは首がこったなと思ったときにもむと結構いい感じに感じるツボです。


場所は首を下に曲げたときに最も出っ張る骨の指1本分外側くらいにあります。


だいたいこの辺。

でも結構ピンポイントで見つけるのが難しいこのツボ。


なのでこんな感じで揉んじゃいましょう。

こんな感じで指4本を使って、
首の骨の両脇全体を揉むようにすれば、必ずどこかで夾脊穴にあたります。


ってこれじゃあまりツボの意味がないかな?


ま、ついでに首の筋肉もほぐせるので、
コリの予防にもなっていいんじゃないでしょうか?


ちなみに、
こっているときに夾脊穴をちゃんと押しても、
あまり痛いという感じはありません。


かなり強く押すと「あ゛~…」ってな感じで効いてるように感じますが、
それもかなり強くです。


強く押しても問題ないので、
強く3~5分くらい揉んで下さい。

肩こりに効くツボ、肩井(けんせい)

肩井

肩こり、ツライですよね~。

肩こりに効くツボもたくさんありますが、今回ご紹介するのは「肩井」(けんせい)というツボ。


首から肩先に向けて手を滑らせると、なんとなくくぼんでいるような部分があって、
そこに肩井はあります。


だいたいこの辺。

あ、ちなみに両側にありますよ。


肩が凝っているときは、この肩井があるあたりを押すと、痛かったり、ジュワ~って何かが周りに広がっていくような感覚があると思います。


押すときは、こんな感じで中指でも立てて痛いと思うくらい強く、3~5分くらい押してみて下さい。

3~5分も時間がとれない場合は、少しずつ何回も押すということでもいいですよ。


ちなみに、ツボは体調によっても多少動くことがあるみたいですし、ピンポイントでツボを探し当てるのも慣れるまでは難しいので、肩井の場合は、この辺のなんとなくくぼんでいるところ周辺をグリグリ揉んでおいて間違いはないでしょう。


肩が凝っているときは間違いなく痛気持ちいいツボで、「肩こりが解消されていく~」って実感が得られるツボだと思いますよ。


肩井は、他にも肩こりからくる頭痛や、眼精疲労にも効果があるとされています。


ずっとパソコンの前に座っているような仕事の人には重宝するツボですよ

肩こりに効くツボ、手三里(てさんり)

手三里

今回は手三里(てさんり)のご紹介。


このツボは、肩こりによく効くツボをして有名です。


肩こりの他、頭痛や腰痛にも効くとされています。


手三里の位置は、
肘を曲げたときにできるシワから指2本分くらい手側。
だいたいこの辺。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
この辺りをムニムニ押していると痛いポイントがあります。


その痛みは痺れるようなというか、
中指くらいまで響く痛みがあると思います。


私は肩こり持ちなので滅茶苦茶痛いです…。


そう、正にそこです。


押し方は、
肘を曲げて親指で我慢できるくらいの強さで3~5分くらい、
ムニムニ押してみて下さい。


こんな感じ。

1点をずっと押すというよりは、
痛いポイントを中心に指1本分くらいの幅をもって押した方がいいかな?


多少ずれててもカバーできますからね。


あ、両腕にありますので両方押して下さいね。


簡単に押せる場所なので、
肩がこったとき、腰が痛いときなどに気軽に押してみて下さい。

腰痛に効くツボ、血海(けっかい)

血海

今回ご紹介するのは、腰痛に効くとされるツボ、血海(けっかい)です。


血海…血の海…?


何か物騒な名前ですね…。


でもご安心を。


血海は、主に筋肉疲労による腰痛に効くツボとされています。


血海の場所は、
膝を伸ばして力を入れたときに、
膝の内側で膝の皿と筋肉の境目から指3本分くらい上にいったところです。


だいたいこの辺。


ここを親指で足の付け根や膝に刺激が届くように強く揉むと、
血液の循環が良くなり、
筋肉の疲労が解消されるとされています。


腰が悪い方は結構痛いと思いますが、
頑張って押してください。

眼精疲労に効くツボ、太陽(たいよう)

太陽

今回は眼精疲労に効くツボ、「太陽(たいよう)」のご紹介。


なんか明るくなりそうでいい名前ですよね。


実際、このツボを押すと、目がスッキリして明るくなったように感じることもありますよ。


太陽は、ざっくり言えば目の横、
細かく言えば眉尻と目の外側の中間から指2本くらい耳側にあるくぼみにあります。


そこを人差し指で痛みを感じるくらいグリグリと…。


3~5分くらい押すと結構スッキリすると思いますよ。


だいたいこんな感じ。

でも実際に眼が疲れたときは自然にこの辺を押している人もいるんじゃないでしょうか?


ぴったりとツボに当たるのも難しいかもしれないので、
目の横からこめかみにかけてグリグリとマッサージするようにしてもいいと思います。

頭痛に効くツボ、風池(ふうち)

風池

女性に多いとされる偏頭痛。


これもつらいですよね~。


偏頭痛とは、こめかみの辺りがズキンズキンと脈打つように痛み、
頭を振ったりすると痛みが増したりします。


ひどいときには吐き気をともなうこともあるようです。


しかも痛くなってしまったらなかなか薬も効きにくくなるようですね。


そんなとき、症状の緩和が期待できるツボが「風池」(ふうち)。


風池は、後頭部の髪の生え際、耳の後ろの骨の出っ張りのちょっと後ろのくぼみにあります。

で、揉み方ですが、頭を手でわしづかみにするように抱え、親指を風池にあてて押したり揉んだりするとやりやすいです。


こんな感じに…。

ここを押してもあまり強い痛みはないので、
強めにグリグリしても大丈夫です。


いい感じに押せれば、
頭や首に響くような感じがあると思います。


でもやりすぎは厳禁ですよ。

眼精疲労に効くツボ、少沢(しょうたく)

少沢

今回ご紹介するのは、
目の使い過ぎなどで目がかすむときに有効とされるツボ、
少沢(しょうたく)です。

このツボは頭と顔の諸症状に効くとされていて、
頭の血行をよくしてくれるツボです。

このツボは、
手の小指のツメの外側のやや下あたりにあります。

そこを指でもいいし、
爪楊枝などの先が細いもので押します。

場所は細かくはわかりにくいかもしれないので、
小指の爪の付け根付近を挟んでグリグリ揉んでもいいかもしれませんね。

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